
インターネットによる購入 |
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ネットショッピング、ネットゲームの課金、ネットオークションなど、インターネットを利用した購入は増加しています。 ネット通販の場合、予期せずに訪問や電話を受けて考える時間もなく購入した場合とは異なり、十分に購入について考慮する時間があることから、クーリングオフはできません。そのかわり、それぞれの販売者に自主返品制度があったり、返品に関する特約の表示義務、8日以内の法定返品権、「通信販売の申込み段階における表示についてのガイドライン」などの制度の利用が考えられます。 |


インターネットを利用した購入には独特の問題が多くあります。 購入の容易性、子供でもできる、現実の金銭の動きがないため知らないうちに総額が高額になっている、直接的には個人間の取引となる場合がある、表示の虚偽や過大広告が容易であり、誤解が生じやすい、勢いでポチってしまう、個数を間違えたり、二度押しをしてしまう、キャンセルや返品が難しい・・・など考えあげるときりがありません。 やはり、購入のときに慎重であることが望ましいことはいうまでもありません。 |